下記の予防接種が可能です。予約制となっています。
定期接種(助成あり)
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌感染症の重症化予防や肺炎の発症予防が期待できます。
対象は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方(5年ごと)、または60-64歳で免疫不全がある方です。
高齢者の方、糖尿病、腎不全、心臓疾患、肺疾患など基礎疾患を有する方への投与が推奨されます。
接種回数 1回(5年ごと)
インフルエンザワクチン(秋冬のみ)
インフルエンザ感染症の発症予防や重症化予防が期待できます。
対象は65歳以上の方、または60-64歳で免疫不全がある方です。
重症化しやすいことが知られている乳幼児、高齢者の方、糖尿病、腎不全、心臓疾患、肺疾患、神経疾患、血液疾患など基礎疾患を有する方への投与が推奨されます。
接種回数 13歳以上1回(毎年)
任意接種(助成なし)
肺炎球菌ワクチン
上記以外で希望される方が対象です。
インフルエンザワクチン(秋冬のみ)
上記以外で希望される方が対象です。
水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹の再発予防、帯状疱疹後神経痛の予防が期待できます。
水痘・帯状疱疹にかかったことのある50歳以上のすべての方に推奨されます。なお、今までに水痘にかかったことのない方は投与不要です。
接種回数 生ワクチン 1回 または 不活化ワクチン 2回
おたふくかぜワクチン
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス)の感染予防が期待できます。
後遺症として感音性難聴が残ることがあり(頻度は200-20000人に1人とさまざまな報告があります)、いままでにおたふくかぜにかかったことのないすべての方に推奨されます。
接種回数 2回
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスの感染予防が期待できます。
ご家族にB型肝炎ウイルスキャリアがいる方や血液や体液に触れる機会の多い医療従事者、救急隊員、警察官、介護職員などの方に特に接種が推奨されます。また、性行為感染症の一つであり、性的な行動のあるすべての人に推奨されます。
接種回数 3回
破傷風トキソイド
破傷風の発症予防が期待できます。
屋外でけがをする可能性のあるすべての人に推奨されますが、1967年以前に生まれた方は幼少期に破傷風ワクチンの定期接種を行っていませんので特に推奨されます。1968年以降に生まれた方は10年に1度の接種が推奨されます。
接種回数 1968年以降生まれ 1回 または 1967年以前生まれ 3回
麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
麻しんまたは風しんにかかったことのない全ての方に推奨されます。
接種回数 2回